RockDisk NextでMACのTimeMachineが容量制限付きで使えるように設定する

Macbookを使い始めてちょこちょこ設定をしております。
段々と自分の作業環境にMACも馴染んできたので
ここいらでバックアップも設定しておきます。

我が家には RockDisk Next の自作キットにマウントした1TBのHDに
奥さんのスマートフォン用のマンガやら動画のデータが突っ込んであります。
つっても800GBぐらいは空いてるので、ここにTimeMachineでバックアップが保存出来るように設定してみます。

▼RockDisk NextでTimeMachineをオンにする。

  こちらの「機能リスト」に従って設定を行います。
 http://www.ioplaza.jp/cl2/pdf/RockDiskNext_FunctionList_20121207.pdf

 まずはAFPサービスをオンにする。

 Macbook本体でテキストエディタを開いて、「com.apple.timemachine.supported」というファイルを作成する。
 

 ブラウザからRockDisk Nextにログインして
 「ホーム」に先ほどのcom.apple.timemachine.supported.rtfをアップロードする。

 Mac上で「ターミナル」を開いて下記を入力する。
 defaults write com.apple.systempreferences TMShowUnsupportedNetworkVolumes 1


 作成したAFPへ接続を行います。
 こちらは「スタートガイド」から抜粋。
 http://www.ioplaza.jp/cl2/pdf/RockDiskNext_StartGuide_for_Kit.pdf

 Finderの「移動」→「サーバへ接続」を選択します。

afp://サーバーアドレス を入力して[接続]を選択します。


 ユーザー名:admin とパスワードを入れて接続を押します。

 ここから「機能リスト」に戻って
 マウントするドライブを「admin Backup」を選択してOKを押します。

システム環境変数から「TimeMachine」を立ち上げて
 「ディスクを選択」を押します。


 admin Backup を選択して「バックアップディスクとして使用」を押します。


 再度、ユーザー名に admin とパスワードを入力して 接続を押します。


 これでTimeMachineで自動的にバックアップが取得されます。

▼TimeMachine バックアップの容量制限を行う。

 困ったことに単一のパーティションで作成されたディスクに
 TimeMachineのバックアップを作成すると、すべての空き容量を
 使用してしまうようです。
 
 下記の手順でディスクの容量を制限します。

 TimeMachineが「入」にしてバックアップが開始したら


 しばらく待つとバックアップの作成が始まりますので
 「このバックアップ作成をスキップ」を押します。


 ここまで終わったらTimeMachineを「切」に設定します。

 RockDisk Next の admin Backup を見ると、
 .sparsebundle という拡張子がついたファイルが出来ていますので
 「パッケージの内容を表示」を押します。


 [com.apple.TimeMachine.SnapshotHistory.plist] というファイルがあるので
 自分のPCに保管しておきます。
 今回は書類フォルダに保管しました。


 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」を開いて
  「ファイル」→「新規」→「空のディスクイメージ」を選択します。

 ウィザードが起動するので、
 ・(上の)名前 の欄に .sparsebundle 拡張子のファイル名を入れます。
  ".sparsebundle" は入れなくてOK
 ・(下の)名前 の欄はマウントされた際に表示される名前なので適当で良い。
 ・パーティションの欄は「ハードディスク」を選択する。
 ・イメージフォーマットの欄は「スパースバンドル・ディスクイメージ」を選択する。



 そうしたらサイズの欄を選択してから「カスタム」を押下して
 TimeMachineで使うディスクの容量を入力します。


 [作成] を押すと .sparsebundle のファイルが作成されるので
 また 「パッケージの内容を表示」して

先ほどの [com.apple.TimeMachine.SnapshotHistory.plist] ファイルを
 パッケージの中にコピーします。
それから [info.plist] を選択して、「情報を見る」を押します。
 info.plist の情報が表示されるので「ロック」にチェックを入れます。


 作成した .sparsebundle ファイルを
 RockDisk Next の admin Backup フォルダに戻します。

 

 TimemMachineを「入」にしてバックアップを開始します。


 初回のバックアップ時に

 バックアップディスクの識別情報が、最後のバックアップ作成時から変更されています。
 ディスクが別のディスクに交換されたり消去されたりしたか、第三者が偽って別のディスクにバックアップを作成するように操作している可能性があります。

 上記警告が表示されるので 「このディスクを使用」を選択して下さい。

これでRockDiskNextで容量制限のついたバックアップが取れるようになりました。
しかしうちのRockDiskは書き込み中にガリガリうるさくなって困るなあ。



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