Ubuntu 13.10 で Samba で共有されたフォルダに接続してみる

EeePC 901-x に CentOS に外付けUSB HDを付けて
Samba共有して放置してたなあと思い出したので
Ubuntu からも接続してみました。

GUI から繋いだら読込みは出来るけど、書込みが出来ないぜ!
しかもエラーが発生しまくる。こりゃダメなので fstab でちゃんとマウントします。

0.前提
 ・接続先は Linux とします。
 ・/mnt/samba にマウントします。
 ・接続先サーバーのIPアドレスは 192.168.1.200 共有名は Share とします。
 ・接続先のユーザー名は User パスワードは Passw0rd とします。
 ・接続先のUID と GID はそれぞれ 501 とします。
  (接続先が Windows の場合は不要) 
  UIDとGID は接続先のターミナルで $ id (ユーザー名)

 全てターミナル上で作業します。

1.smbfs をインストール
  なんか smbfs がデフォルトで入っていないようです。
  ていうか 13.10 には smbfs がないようなので cifs をインストールします。
sudo apt-get install cifs-utils

2.マウントポイントを作成
sudo mkdir /mnt/samba

3.fstab の編集
sudo gedit /etc/fstab
テキストエディタが開きますので下記を追記して保存します。
 青文字は自分の環境にあわせて修正します。
//192.168.1.200/Share /mnt/Samba cifs username=User,password=passw0rd,uid=501,gid=501,rw,defaults 0 0

 書式:
 //IPアドレス/共有名 マウント先 cifs username=(ユーザー名),password=(パスワード),uid=(uid),gid=(gid),rw,defaults 0 0

 接続先が Windows の場合は uid=(uid),gid=(gid) の部分を
 codepage=cp932,iocharset=utf8 にそのまま置き換えます。
 と、書いてあったんだけど、Windows 8 の共有フォルダにアクセスしようとした時は
 codepage と iocharset を記述すると接続が出来なかった。よくわかんね。

 全部ターミナルからやる場合は挿し込みます。
echo "//192.168.1.200/Share /mnt/Samba cifs username=User,password=passw0rd,uid=501,gid=501,rw,defaults 0 0" | sudo tee -a /etc/fstab
Linuxコマンド集 - 【 tee 】 標準入力を標準出力とファイルに出力する:ITpro -
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060227/230898/

4.マウントしなおす。
sudo mount -a
mount

5.接続確認
 ls /mnt/samba

 共有フォルダ内のファイルやフォルダが表示されていればOK
 ファイルシステム → mnt → samba で直接ディレクトリを覗いてもいいです。

これで再起動したら自動で接続されるようになりました。

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