iPhoneなどをモバイルルータ化した際に接続に利用するアドホック接続に対応していない。
Root化したIS01でアドホックモードを利用出来るように設定する。
手順については下記Wepページを参考にまとめた。
- http://piececode.seesaa.net/article/171726048.html
- http://hamachi.jugem.cc/?eid=127
- http://www.neko.ne.jp/~freewing/android/is01_adhoc/
http://hamachi.jugem.cc/?eid=127 (はまち's blog)さんの手順に準じています。
▼PCでの作業
1.http://ux.getuploader.com/is01/download/94/wpa_supplicant
上記ページから wpa_supplicant をダウンロード。
2.IS01 をPCに接続してSDカードを見られるようにする。
3.SDカードの中に nw という名前でフォルダを作成して
1.でダウンロードした wpa_supplicant をコピーしておく。
4.SDカードの中に bk というフォルダを作成する。
5.PC と IS01 の接続を切断する。
▼IS01 での作業
1.前回導入した IS01Root の STEP3 を実行。
2.Andoroid Market から 『Terminal Emulator』 をインストールする。
3.WiFiはOFFにしておく。
4.Terminal Emulator を実行して下記コマンドを実行
>$ su
(初回は Superuser リクエストが出るので 『記憶する』 にチェックして 『許可』 を選択する。)
(MENU → 設定 →フォントサイズ で文字を大きくすると見やすい。)
成功すると先頭の $ が # に変わる。
5.下記コマンドを実行
# /sqlite_journals/is01root/sysremount_atmyownrisk.sh
※ _ (アンダーバー)は ALT + SHIFT + ¥ で打てる
(SYSTEM領域に書き込み出来るようになる。)
6.下記コマンドを実行
# busybox cp /system/bin/wpa_supplicant /sdcard/bk/wpa_supplicant
※wpa_supplicant と /sdcard の間に半角スペースが有ることに注意。
※busybox は IS01root でRoot化したのであれば導入されている。
(IS01 の wpa_supplicant を bk(バックアップ)フォルダに移動しておく。)
7.下記コマンドを実行
# busybox cp /sdcard/nw/wpa_supplicant /system/bin/wpa_supplicant
※こちらも wpa_supplicant と /system の間に半角スペースがある。
(先ほどDLした wpa_supplicant を IS01 にコピーする。)
8.下記コマンドを実行
# chown root.shell /system/bin/wpa_supplicant
9.下記コマンドを実行
# chmod 755 /system/bin/wpa_supplicant
※パーミッションの変更?
10.下記コマンドを実行
#exit
※先頭の文字が # から $ になる
11.下記コマンドを実行
$exit
12.IS01の電源を切って再起動するとアドホックモードのAPが見えるようになっている。
要約:
1.wpa_supplicant のダウンロード。
2.busybox の cp コマンドを使って /system/bin/ 内の wpa_supplicant を入替
3.wpa_supplicant のパーミッションの変更
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